ゴロフキン

ミッドサマーのゴロフキンのレビュー・感想・評価

ミッドサマー(2019年製作の映画)
4.0
おおー、祝祭がはじまるーーー!!今日からだったーって言うんで初日に。

ついさっき、ぐったりしながら映画館出ました。、、、、凄い祝祭でした。
あんまり理解できたのかわかんないけど、とにかくおぞましい。詳しく書かないけどスウェーデンの田舎なめたらあかんぜよって気分。

出てくる人物や、儀式、強烈すぎるローカルルール、みんな狂ってる。常に明るく夜が来ない土地っていうのも、この世じゃないみたいで気狂いテイストに割増係数がかかる。ヘレディタリーの時の終盤のラッシュも頭おかしかったけど今回も負けてなかったな。
ちょっとクリスプラットっぽい顔の彼氏が村人たちの黄色い声援を受けて頑張るシーンは、こういう地獄があってもいいくらいのシチュエーション。スポ根映画とも取れる。いけ!クリプラ!!イケー!!って、、、詳細触れずに誤魔化してますが、ここは狂いすぎてて爆笑一歩手前。

帰り道「そうか!あの時のあのセリフか!」って、うじゃうじゃ伏線が思い出されてぞわぞわしてきます。2度目もアリなやつです。これ。

全体通して、薬やるとこんな風に世界が見えるのかなって思える映画。星1とかつける人の気持ちはすごーくわかります。本当に気持ち悪いから。ヘレディタリーでも思ったけどこの監督の映画って怖いのとそれが積もり積もってなぜか笑っちゃう、ホラーとコメディの分水嶺にいるようなイメージがあってとっても好きかも。
ゴロフキン

ゴロフキン