ヘレディタリーを観た後、ディレクターズカット版を視聴。
絵画やタペストリーなどで後の展開を示唆する点、あと特に家族観についてなど、非常にアリ・アスターらしいなと感じる。
見事なまでに登場人物が魅力的でないので、何の感情も抱かずに、登場人物に襲いかかる現象を見ていられる。こうした人物描写は見事!
北欧神話やルーン文字が登場するので、ここら辺に詳しいとそれぞれのシーンにちりばめられた意味も解読できるのだろう。私は全く詳しくないので、考えながら観ると非常に疲れる。
あとで解説読むといいかも。
ただ、170分は長い…テンポをもう少し上げてほしい。