かなりレビューが遅くなってしまった…
今作、相当楽しみにして観に行きました。
やはり、前作「ヘレディタリー」の衝撃が凄まじく、一体今作ではどんな地獄を見せてくれるのかと。
圧倒的な気味の悪さは踏襲しつつ、「家族」というテーマも変わらず。
本当よくこんな脚本、設定を思いつくものですね。
正直、「ヘレディタリー」を観ていることが多少なりとも前提である気もします。
ある程度、この監督のテイストや雰囲気、得意分野を理解した上で鑑賞した方が楽しめるような気がします。
何かが起こりそうというか、すでにその身に何かが起こっており、現在進行中にも関わらず、それに気付かず、ズブズブ地獄という沼にはまっていく。劇中では勿論、観ている我々も同じという。
絶対そっちの方向に行くなよっていう方向に見事全員行くという…(笑)
次回作も楽しみで仕方ない！
