へレディタリーがしっくりこなかったのでこの作品もどうなんだろうという感じで見てみましたがやはり面白さがわかりませんでした。
感性が鈍ってしまったかのようにほとんどピクリとも刺激されず。
ちょっと笑えるところはあったけど、そのほかは怖くもないしエグさもそこまで、異様な空気感の演出もハマらず、何がしたいのかわからず終い。胸くそで嫌な気分になるようなことも全くない。
裏テーマやメタファーやらあるのかもしれないけどその辺も気にならない。
気持ちの悪いイメージを羅列し続けて広げまくった風呂敷をゆるく燃やして締める感じでも、世界観が想像を超えてきてくれたら良いんですが、どうもあざとさを感じてしまい自分はダメでした。
評価レビューをつけるとしたら決して高くはないけど、クソ映画とかそういうことでないです。
やはり気になるのでこの監督の新作が出たらまた見ると思います。
夜じゃないホラー映画、ほとんどのグロいシーンも明るく鮮明、というのは新鮮。ウィル・ポールターもよかった。
おどろおどろしいどころか爽やかですらあるポスターデザイン（DC版も良い）と青春映画風のタイトル。しかし評価は賛否両論のホラー映画。っていう話題性を狙ったであろうマーケティングはすごいですね！
