ミッドサマーの作品情報・感想・評価

「ミッドサマー」に投稿された感想・評価

guro

guroの感想・評価

3.0

んーーーー正直難しかったです。笑
これが実話に基づいて作られているというから余計におかしくなりそうです。


オルガという村での常軌を逸した伝統をただただ動かずに近くの物陰から見つからないよう覗いているような感覚でした。こわい。

近親的思考や輪廻、食物連鎖などなど考えさせられることが多く頭がパンクしそうになりました。
何よりこんなにおかしな事が起きているのに服装や映像が華やかで可愛いという見た目と中身のギャップにやられました、、、

僕はアリアスター監督作品ということと周りの口コミで観ようと決心したのですが正直僕には早かったのかなと感じました。
また時間を空けて見たら違う映画として僕の中に届くかもしれないので機会をみて再度鑑賞したいと思います。
川越

川越の感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

グロテスクな表現は控えめとの意見が多いですが、猟奇的な表現に慣れている自分でさえ少なからず気分が悪くなるような描写があったので、鑑賞には注意が必要だと思います。

両親と妹が悲惨な形で亡くなり恋人が心の支えになってくれない様な状況で、涙を見せないよう精一杯努める主人公に対して、過去に辛い経験をした人間ならば強い共感を覚えると思います。観客の共感を増長させつつストーリーが展開します。カルト信仰の村がちらつかせるあたたかな人間性に縁と自分の居場所を見出し、同調し、恋人を含めた数人の惨たらしい死を見届けて笑顔を浮かべる。観客がカタルシスを得る過程を明るい空と鮮やかな色合いの花々、馴染みのない建築様式の可愛らしい家々が彩り、安らぎと不安感を同時に感じさせる、画面の創り方も美しい作品でした。

村民の1人の顔が半壊させられるシーンでは途中退場を視野に入れましたが、主人公ダニーに感情移入して泣きながらストーリーを追っていたということもあり、彼女と自分自身に救済が得られない限り物語の結末を見逃したまま劇場を出て行くことは許されないと感じたので、なんとかスタッフロールに漕ぎ付くことが出来ました。
救済を人質に恐怖に耐えた結果、祝福を与えられた感じです。

電話口で「大丈夫」を繰り返しながら嗚咽の声を上げないように泣く、自分以外の人間が集まって自分を見ながらクスクスと笑っているように感じる(バッドトリップをキメていたとはいえ)など、心が弱った経験がある人なら共感できる場面がいくつかあるのではないかな。

Twitter上では感想やネタバレが広く呟かれていましたが、何の先入観も無しに観るのがベストだったと思います。今更ですけど!
きずき

きずきの感想・評価

4.1
見てる間、何が起きてるか頭追いつかなかったんだけど、なんか好きな映画でした🙄
Mavis

Mavisの感想・評価

3.6
圧倒的に気持ち悪い!!!

終始不気味だった。ホルガには絶対に行きたくない。服装はめっちゃかわいいけど嫌だ。

そして、ぶっちゃけ意味がほとんど分からなくて見終わった後にいろいろ解説を見た。深くて、いろいろと伏線のある映画だったんだ。でも、よし、見直そうって気分にはなれないなぁ。

この映画から学んだことは薬には気をつけようってことかな笑。
三四子

三四子の感想・評価

3.0
普通に面白かった。

話の肝であり、ダニがどうしてあのようになったのか、村に適応してしまったかに必要なことであるのはわかるけどひたすらに空気の悪さに耐えられず。
恋人との関係があまり良くない方向性になってることに病んでるし電話の向こうで彼氏の友達は彼女をボロクソ言ってるし、って辺りでもう辛かった。
一緒に旅行に行く相談をするためにクリスチャンの家に行くところは本当に映画館を抜け出したいくらい空気が悪かった。
男友達同士の研究兼卒業旅行に彼女(しかもあまりよく思われていない)を連れて行くって何?誘いたくないけどこういう状況だから連れて行きたいクリスチャン、ヤケになってついてきちゃったダニ、断りたいけど断れないので干渉を避けてしまう友人一同。気まずすぎる。
薬やるかやらないかのときのこれだから女はっていう雰囲気とかちょくちょく入る水を差されました感、ほんとに辛い。

あと付き合ってどのくらいなの?という話の流れで「今年で4年だけど?」ってダニが怒るところもほぼ初対面のカップルの前でそんな身内の喧嘩見せる?やばすぎ…って感じ…


いま感想書いてて気づいたけれど、ダニがクリスチャンの旅行の件を知らなかったのってペレが隠させてたのかな?
当たり前だけどホルガ村がやってることは殺人だし数年に一度くらいでひとどこからか連れてきて殺してるんだから足がつかないように気をつけてるだろうし、やたらと人に言わないようには言ってただろうな。



精神的な苦痛が大きすぎて直接的なグロシーンはそこまでダメージはなかった、かも。
予想できるものが多かったせいもあるのかな?
崖から落とされた老人2人はまったく椅子から降りなかった辺りで落ちるか落とされて死にそう〜の予想が当たったり。

わたしはここのシーンで司会者?のおばさんが説明してなかったの!?っていうシーンがとても好き。
村の集団では常識でも外から見たら非常識であることがわかる動き。
そういう部分も含めて歓迎する気が本当にあるんだな、ということと村に適応する(選抜を生き残る)ならそれはそれでいいというのを感じた。
さっきの殺人であることを理解してるんだろうなというのも含めて外では犯罪で隠さなきゃいけないけど村ではこういうルールだからといって犯罪を隠蔽したりしてるの、カルト宗教の内部の無理やりな倫理観のすり合わせを感じて好き。


映画見ている時はペレいいやつだな、とかダニが好きなのかなとかぼんやり思ってたけど見終わってから共感、同情してたのか〜という気づき。
いろんな考察をみたけどわたしはペレの両親もダニたちみたいに村に招かれて焼かれて死んで、ペレは子供1人残されてそのまま村に入った派。
この村の雰囲気的に孤児になる子供はたくさんいそうだしそれをわざわざ言うあたり村の外の人間だったのかな?
わたしはダンスバトルに勝ったダニにキスして一緒に歩くところでちょっとキャッキャッはしゃいだからそれはそれとして好意を抱いていて欲しいよ。 

でもタペストリーを見ると好きになっちゃったからつい陰毛入りパイを作った!って感じだったのにあっさり死ぬのを見送るし別に好きなわけではなかったのか、それとも宗教に頭から染まってるからこれが正しいと思い苦じゃないのかわからなかった村の女の子もいるし、この村の人間に性愛を含む好意を抱くひといるのかな。

村の外の価値観であるわたしにはわからない好意なんだろうか。



一番好きなシーンはやっぱり最後の木の家を燃やすところ。
進んで生贄になり死を選ぶ敬虔な信者でも痛くて苦しいのがいい。
イチイの木の煎じものを飲まされる時に「これを飲むと痛みも恐怖も感じなくなる」みたいなこと言われてたけどウルフとイングマールは信じてたんだろうか?
このシーンのおかげでダニとクリスチャンの流れもありもしかしたら本当は正しいのか?と思い始めた心を一気に所詮はまやかしというところに戻してくれたと思う。
映画館でたくなるけどひきつけられるおもろい
Honami

Honamiの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

長かったけど引き込まれる。
不気味さが凄い。特にセックスのところ。

彼女の恋愛物語にも見えれば、
スリラーカルト映画にも見れるし、
最後彼女は自分に共感してくれる居場所を見つけられて、ある意味ではハッピーエンド、彼氏的にはバッドエンドな映画だった。

多面的でおもろい。

人間は怖いね。あと少しグロい。
でも驚ろかすような怖さはないから、
見終わった後にトイレに行けなくなるようなことはない。
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