ミッドサマーの作品情報・感想・評価・動画配信

上映館(2館)

ミッドサマー2019年製作の映画)

Midsommar

上映日:2020年02月21日

製作国:

上映時間:147分

あらすじ

「ミッドサマー」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

絵の様な作品

衣装や、建物どれも御伽話に出てくる様な美しいものばかりで、楽園を体現したかの様な集落が出てきて、そこに暮らす人々も穏やかで、笑顔が絶えない。

しかし一糸乱れぬ行動や紋切り型の態度や、人を殺すことに抵抗のない様など、どこか機械的で人々に自由意思がないかの様で不気味だった。カルトの恐ろしさみたいなものが詰まった作品。

そういった美しい不気味でさみたいなものが見ていて気持ちよかった。

展開は読め易かったし、ラストも想定どおりのものだったが、監督は展開を重視した物語を作りたかったのではなく、不気味で美しい絵の様な世界観を描きたかっただけだと思う。

特に、セックスのシーンはめちゃ綺麗だった。

映像作品としてとても良かった。しかし、個人的にはヘレディタリーの方が好き
うめ

うめの感想・評価

4.1
文化が違うだけで彼らからしたら当たり前なことでむやみにいけない事で片付けられないところが怖い。
そして衣装が可愛いかった。
民子

民子の感想・評価

3.5
期待しすぎた。
怖くもなく好みではなかった。
お花は綺麗で白い服は可愛い。
ナカノ

ナカノの感想・評価

4.0
綺麗で気持ち悪い映画。
美術面が美しい。オチ含めて嫌いではないが長尺で強烈な内容な為2回目はキツい。

このレビューはネタバレを含みます

うーん。何ていうジャンルの映画なの?
カルト達の中に混じったアメリカ人達、まんまとカルトに利用された。そして心に傷を負った女性(主人公)の行く末は?彼女は救われたのだろうか、それとも更に傷を負ってしまったのだろうか?
もう少し最後をわかりやすくして欲しかったです。ストーリーに引き込まれていってただけにそう思います。
ホラー要素は感じなかった
失恋寸前のカップル映画
ほんとに悲しくて泣いてるときに、周りであんなんされたらムカついて殴ってしまいそうやな
も

もの感想・評価

3.8
なんでこんなことするんだろう、って思う私もまたひとつの文化で出来上がってるんだろうなと思った。

伊奈かっぺいのイナタイムによると今の歳を3で割った数が人生の時間だから、やっぱりこの村と一緒で72歳で一生が終わる...
♪ 僕らは大事な時間を意味もなく削ってた
  「なあなあ」のナイフで 

この作品をホラーと呼んで良いのでしょうか。

確かに気持ち悪い物語でした。
登場人物たちには共感できず(特に主人公!)。身体の中で蟲が這いずり回るような違和感が今も残っています。

でも、それを拒否すれば良いのでしょうか。
勿論、不快な感情は魂の危険信号。無理に受け止める必要はありません。しかし、自分に理解できないから切り捨てる…それは誤りだと僕らは歴史から学んでいるはず。

サイコロで1の裏が6のように。
真正面から観ただけでは全体を掴めません。
右から、左から、斜めから…様々な角度から検証することによって事実は確固たるものになるのです。

それは映画だって同じですよね。
距離を変えたり、角度を変えたり、ひねもすのたりのたりかな。本作が違う世界へと続く扉の“鍵”となる可能性も否めないのです。

それは民俗学の世界かもしれません。
それは男性社会への問題意識かもしれません。
それはハリウッド的な文法を批判する“挑戦”かもしれません。

手に入れたものは人それぞれ。
勿論、僕が単純に歪んでいるだけかもしれませんし、羨望の眼差しを得たいがために“上から目線”で騙っている可能性もあります(ふふふ…)。

ただ、それが全て悪いとも言えないのです。
本作にしても一部の演出に迷いを感じましたが、作品の複雑さに寄与していました。そして、それは監督さんの自意識の高さゆえに導かれた可能性もあるのです。

そう。何が良い方向に作用するかなんて…誰にも分からないのです。

まあ、そんなわけで。
視点を変えれば再生の物語。
映画は“楽しんだ者勝ち”ですからね。食卓の上の食べ物がグニャリと歪んだ向こう側に“異なる価値観”が存在する…その想いが勝利への近道だと思います。勿論、逃げ出すのも自由ですが…。
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