Pinewood

女性の名前のPinewoodのレビュー・感想・評価

女性の名前(2018年製作の映画)
1.3
マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ監督作品という事で期待していたんだけど残念。
下衆な加害者に頼りない彼氏、シングルマザー、生活の為に口を噤み被害者行動を非難する同僚達等々、なんだか手垢にまみれた設定。期待から絶望、開き直って戦うって既視感覚えまくりの展開。加害者家族視点や往年の大女優(アドリアーナ ・アスティー!)もとって付けたようで薄っぺらい、全てが表層的。まぁ、時節には合ってるけどそれだけの作品。

小学生ぐらいの娘ちゃんが何かと「ガイジンのせいね」を連発するのが今の欧州らしい。
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