このレビューはネタバレを含みます
良作です。
サム・ロックウェルいいなぁ。やっぱりこの人うまい。
レイシストって全部クソ野郎で永遠に分かり合えんと思ってた。でも、生まれた環境というか、間違った教育を受けてきただけで、中にはちゃんと正しい判断ができる正義の心をもった人もいるとわかった。表面上の腐った部分だけを見て、永続的に互いを憎しみあうんじゃなくて、互いの芯の部分を知れば、理解し合えることもある。それは、ほんのちょっとのきっかけだったりする。
とは言えみんながみんな、そう簡単に腐った部分は取り除けない。その中で、最後のC.P.の勇気ある行動には感動した。これが実話なのはほんまに驚きやわ。