最近フィンランドに興味を持った。
フィンランド出身のバンドに出会い
その音楽と彼らの姿に惹かれたからだ。
この映画を見ようと思ったのは、
北欧には、生まれた時から
サウナというものが近い存在にある。
それが人とどんな関係を持ってるのか
知りたかったから。
人間は裸体=生まれた姿
になると何もつつみかくすものがなくなり、悩みや思いが自然と口から出てゆく。
蒸気とともにそのモヤモヤしたものが消えていく。サウナは北欧の人々にとったなくてはならない存在だと知った。
そしてそんな空間がある北欧が少し羨ましい。
服を着てたり、何か身につけてることで
見栄を張ったりするけど、サウナの空間だと格差とか差別とかもないのかな。
日本でも銭湯文化があるが、
昔に比べ、衰退している。
もっと活気が出てきたら嬉しい。
熊と仲良しなおじいちゃんが
チャーミングで笑ってしまった。
「壊すことが好きだんだ」
いつかフィンランド行きたい。