Aoi

ホームステイ ボクと僕の100日間のAoiのレビュー・感想・評価

3.8
森絵都の小説『カラフル』をタイで映画化したもの。原作は読了、原恵一監督の「カラフル」は未鑑賞。

死後の世界で当選したボクは、自殺したミンという高校生の体にホームステイすることになった。
100日間のうちにミンが自殺した原因を知ることができなければ二度と生まれ変われないと管理人に告げられる。

↓↓以下ネタバレ含みます↓↓

話の大筋は知っていたのでそこまで驚きはしない展開だった。優しい落ち着いた雰囲気の印象だったので、思ったより演出がホラーで怖かった。管理人が出てくるシーンは、CGのクオリティが高く緊迫感があった。

シリアスでないシーンはミン高校生活めっちゃ青春してるやんけ!ってツッコミたくなりますがそこはニヤニヤして見過ごす笑。パイ先輩もリーもかわいい。タイの生活や文化が垣間見えるのも楽しかった。

最悪だと思ってた家族との関係も、実は見えてない裏の事情があったり。
閉塞した殻に閉じこもった状態から一歩引いてみて、他人の目で見つめ直すと意外と大したことないってことは結構ある。

本当に自殺してしまうのはダメだけど、昔の自分を死なせることで新しい自分として生まれ変わる。
自分の体にホームステイしてるつもりで気楽に行こうよっていうメッセージに励まされる。