geji

君の誕生日のgejiのレビュー・感想・評価

君の誕生日(2018年製作の映画)
4.0
泣いた

セウォル号事件は、韓国人の友達も同世代で修学旅行が無くなったりしたのをきいていた 自分が同級生だったらと想像してしまった

当事者の痛みをなるべく現実的に描いた作品だと思う
悲しみ方も人によって違う 補償金を必要とする人もいる それをよく思わない人もいる
家族の形もそれぞれ
父親が不在
自分のメンタルケアと娘のメンタルケア
誰も他に心から頼れる人がいない母親
家庭以外にないのかな
義妹とお隣さんがいたけど、自分の友達や同級生との繋がりは?

最後の誕生会は、遺族どうしの繋がりと相互のグリーフケア

「パパが来る家なんて他にないと思う」
育児は母親のものという性別役割分担が、韓国社会でも根づよいことがほのめかされる
geji

geji