このレビューはネタバレを含みます
台湾の人気作家が自伝的小説を自らのメガホンで映像化した作品。
安っぽいエフェクトと中学2年男子レベルの下ネタ。
これらが甘酸っぱい物語を補い、見事に“青春”を表現している。
「無駄な努力も人生の>>続きを読む
結婚を控えた作曲家の前に、リアル天使が現れる話。
話はちっとも進まず、ひたすらおふざけの連続(80年代とはいえ、コレは酷過ぎる)。
それでも、エマニュエル・べアール演じる天使の圧倒的なビジュアルが>>続きを読む
同じ日に出産を迎えた2人の母親の物語。
それぞれ訳アリの出産に、訳アリの産後。
“秘密”が打ち明けられた後の展開は、修羅場と化すどころか意外にも丸く収まる。
とても面白かったが、この話と作中語ら>>続きを読む
同じアパートに住む3つの家族の物語。
不幸は望まないのに、不幸であることを確認しようとしてしまう人間の矛盾。
それも、ある程度は時間が解決してくれる、と。
同じ場所に住んでいても、人生は3者3様>>続きを読む
死期の迫った肥満症の男が娘との絆を取り戻そうとする話。
絶妙で巧みなキャラクター設定と、閉塞感のある密室を活かした演出、『白鯨』及びその書評を伏線とした構成が秀逸。
舞台の映画化のせいか、途中の掛>>続きを読む
美しい胸に魅せられた少年の話。
幼年期と思春期の男の子における、女性に対する興味の違いが分かりやすく描かれている。
痛みを知り、それとうまく折り合いをつけることが、大人になることなのだ、とも。>>続きを読む