basketball diariesという映画について綴る。
この映画は詩人ジムキャロルの退廃的な青春について描いている。
彼は高校生の頃、バスケ部の仲間と悪さをしながら青春を謳歌していた。
そんな日々の中でも彼は詩を紡ぎ、詩人を夢見ていた。
しかしある時、彼は親友を亡くす。
このことを機にドラッグに手を出してしまった彼は薬物に依存してゆく。
そして彼は次第にバスケも詩も思うようにできなくなり、母親にも家を追い出されてしまう、、、
退廃的で胸が苦しくなる描写が多いが、それすらもドラマチックに見せる彼の詩的なナレーションが美しかった。
中でも
「俺の隣に座った女の子、笑うまでは綺麗じゃなかった」
という台詞が好きだった。
主演を務めた若き日のレオナルドディカプリオが美しくも破滅的なジムキャロルの半生を迫真の演技で演じていた。
レオナルドディカプリオは美しいだけでなく、演技派俳優だと改めて思った。