Tyga

ある闘いの記述のTygaのレビュー・感想・評価

ある闘いの記述(1960年製作の映画)
3.0
礼拝台を乗りこなす子どもと、雑多な街並みが印象に残るムービー・エッセー。

科学と宗教は常に対立するものとしての意味合いが強いが、社会システムと宗教というのは必ずしも対立しないわけではない。
(むしろ宗教により社会システムが定められる場合は多々ある)。
親米のイスラエルの中にまんま社会主義やん!みたいな構造があるのは興味深かった。
ただ、肝心のキブツのシーンは議論の内容に字幕が入らず何しゃべってるのかわからん状態だった。

「聖書動物園」は狂気。今どうなってるんだろうと思ったら、なんとコーランに出てくる動物も加えてアラブ系の人もターゲットにしていた。(豚に似てるけど豚じゃない動物とかいるらしい…)
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