イタリア映画祭
これ、監督さん、暗いイタリア人!笑
イタリア人がみんな明るくて女好きでマンマ・ミーアだとは限らないんですよねえ。かつて行った時も一人出会いました「僕イタリア人嫌いなんだよね」と言っちゃうやつ!暗いんだ、これが!
映画はもうフランス人かっ!ってくらい。んっ?同じラテン系かあ。
さて中身です。
ローマ史を教える先生と女生徒(?)の恋愛。それがひたすらに二人の記憶として映像表現されるんです。
記憶ってつまり(登場した監督さんいわく)都合よく作られたり勘違いが含まれたりして、客観情報ではないので、ふたりでニュアンスが変わるし、すんごくわかりづらいです!
映像はアートで、夕景やらとにかくビューティフル!まさにヨーロッパのカレンダーのような素敵なフォトです。それらはたいてい焦点距離を狭くしています。背景がぼやけた画。
音楽はドビュッシーやバッハなど音楽の時間?笑のようでしたが、いいムードでしたね!
何か書くとネタバレになりそうで難しいですが、後味は悪くない映画です。そこはさすがにイタリア!