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ミッション:8ミニッツのKotaのレビュー・感想・評価

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)
3.9
“あと1分の命だとしたらどうする?−最期の1秒まで大切に生きるわ。”

コルター(ジェイクギレンホール)はある電車の中で目が覚める。そこは8分後に爆破テロで乗客が全員死亡する電車。彼はその8分を何度も繰り返し犯人を捜す。

おいおい、めちゃくちゃ面白いやんけ。ポスターとダサい邦題に騙されたけど本当に良くできてる。後半の展開が逸材すぎてただのタイムリープスリラーじゃなかった。ダンカンジョーンズ監督の作品初めて見たけど、丁度“月に囚われた男”もおススメされてたから観よう。

“ものすごくうるさくてありえないほど近い”の中のセリフで「太陽が爆発してから8分間は人は死ぬことにきづかない」というセリフがあるけど、この映画も「死んだあと8分間は脳の一部が機能して生きている」という仮定に基づいて作られていて、なんとなく8分という言葉が自分にとって不思議な意味を持ってきた。
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