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ミッション:8ミニッツのcoのレビュー・感想・評価

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)
4.0
サスペンス満載で謎がたくさんの冒頭シーン。挙動不審で怯えるジェイクギレンホールの演技に一気に引き込まれる。
この映画、場面がシンプルでほとんど変わらないのに次はどうなる?と飽きさせない。特にジェイクの演技に惹きつけられる。
終盤のラストシーンかと思われた列車での全員が笑っているストップモーションは感動した。
けれど実は8分間の刹那な世界には続きがあって。。その世界はパラレルワールドになっていた。
主人公は転送する度に笑顔の彼女や湾曲した鏡のようなオブジェをフラッシュバックで見ていた。その事が別の世界で現実となった本当のラストシーン。「運命を信じる?」と驚いて嬉しそうに彼女に言った主人公が印象的だった。
ハッピーエンドも個人的には良かったと思った。
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