Omake

ペイン・アンド・グローリーのOmakeのレビュー・感想・評価

3.6
監督の自伝的作品だと言われているが、エピソードの1つ1つは必ずしも事実ではないそうだ。

母親を亡くした喪失感からの再生を描いているように思う。

子供時代の記憶、母との思い出、性の目覚め、そしていま現在の生活の様子が交互に描かれる。物語にはちょっとした仕掛けが組み込まれている。

アルモドバルのアルターエゴでもある主人公を演じるのはアントニオ・バンデラス。彼の中の記憶の母親をペネロペ・クルスが演じている。
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