鹿shika

レベル16 服従の少女たちの鹿shikaのレビュー・感想・評価

レベル16 服従の少女たち(2018年製作の映画)
3.5
毎朝、顔を洗い、ビタミン剤を摂取し、“養子”に出される日を“学校”で待つ少女等。彼女達はこの地下から出たことがない。そして最終学年であるレベル16となるが

『約ネバ』と『私を離さないで』の要素がある本作
何のためにここに居るのか、何のための清潔か、
「学校について何も疑問に思ってはいけません」というルールは『シャドーハウス』を彷彿させられる
学校のくせに読み書きは教えず。
罰が嫌で感情を消し、大気汚染から身を守ってくれる学校に忠誠的で少女達の会話も少ない

そして本当に大気汚染で世界が終わってるのでは?という地下施設のディストピア感。
お披露目の際のワンピースに名前がデカデカと書かれてたのが1番不気味に感じた

評価低いが私のド好み
鹿shika

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