ちぃ

82年生まれ、キム・ジヨンのちぃのレビュー・感想・評価

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)
3.8
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タイトル通り…1982年生まれのキム・ジヨンの生き方を描いた作品♡*°

子どもの頃に…大きくなったら行きたい場所にシールを貼る姉妹の姿♡*°
誰にでも夢はある🦄💭💗

女性だから…諦めないといけない時代。
82年生まれって、そんな昔でもないのに🤔

今の時代…女性が働きながら子育てをするのは普通の事のように感じるけれど、それは周りのサポートがあってこそですよね。

実際…私の働く保育園でも朝7時半から夕方の18時半までの保育希望の方は多く、数名は20時までと言う保育園で夕飯を食べさせてからのお迎えの方もいます。
保育士目線から考えると…せめて0歳や1歳の子は、もう少し短い時間の保育をと思ってしまいがちですが…母親目線から考えると、少しでもサポート出来るならと考えてしまいます。

私は…恵まれた環境にいるため子育てをしながら仕事も頑張れる状況下にいるので、この作品は母親としたら、とても辛いと感じてしまいましたね🥺

子どもは夫婦で欲しいと願い授かることが出来たら最高に幸せな事です❤
周りに急かされてなんて…...💦

まさに「女性の生きづらさ」に焦点を当てた作品ですね。




↓↓↓ ネタバレあります






ジヨン…誰かの妻であり、誰かの母である幸せ💞
でも閉じ込められた気持ちになる。
出口を見つけることの出来ない自分を責める
そして…時々別人になる憑依。

夫のデヒョン(コン・ユ)はジヨンの事が心配でたまらないけど、きっと結婚した当初はそんなこと感じてなかったのでは🤔
「育児休暇」を取るよ…そんな事思いもしなかったでしょうね。

私は体調の悪い時に、私の代わりに家事や子育てを頑張る夫を見ると大切にされているのを感じます♡*°♡*°♡*°
この作品の中でも…「君を失いたくない」「僕が君を追い詰めた気がして」と悩む夫の姿が出てきますが、そこなんでしょうねと感じました。

家事や子育ても大変な仕事なんですよ。
世の男性が、それを理解してくれる世の中になってきていることは有難いですね♡*°

ママ虫…と言うシーンが出てきますが、子どもは泣くのが仕事なんです。
母だから…カフェにも行ってはいけない☕
家で飲め…なんか悲しくなりますね🥺
そんなふうに思う人がいたら…この作品是非観て欲しいです。


この作品の中には女性に対して厳しい言葉が多くありました…せめて父親にはわかって欲しかったですね。
女性を軽視している感じで切なくなりました🥺

女性にとっても生きやすい世の中であって欲しいですね♡*°
この作品…夫と一緒に観て「大丈夫?」と言われた時…「感謝しかありませんよ🥰」心の声が出ました♡*°
大好きな映画を観ることも出来る私は「あなたのおかげです♡*°」
ちぃ

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