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82年生まれ、キム・ジヨンのusamomのレビュー・感想・評価

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)
4.7
小説既読で映画館へ
小説は精神科医の視点から描かれていた女性が常に抱えている日常のストレスを淡々と問題提起(これを問題と捉えてなく過ごしている人も多いのでは??)
映画は現在のキムジヨンが主で進むストーリーですが、夫のコン・ユとの関係、この社会でどう一緒に生きていこうか、、というような作り方は男性にも共感できるところなのでは...
男性が基本興味がない、鈍感なのは現状に不満がないから、、その裏では当たり前を強いられていて苦しんでいる女性がいるのかもしれないと感じて欲しい
当たり前だけどこれは韓国に限ったことではなく日本でも同じような事だらけな世の中。わからない人は韓国人じゃなくて良かった..とか言ってるんだろうけど、映画館で観ていた方が1つ1つのエピソードですすり泣いていたのは自分に重なる事があるから。
日本人はどうにかしようとなんてしないのかもしれない。
コン・ユとチョン・ユミのコンビはどれだけ世の中を動かそうとしてるの😭
いや小説の時点で韓国社会は動いてはいた
そして先を進もうとしているのね
でもこれでは自分たちの努力で折り合いをつけますヨカッタヨカッタとなってしまう気が..

韓国のキャッチコピー
『 誰もが知っているのに誰も知らなかったあなたと私の話 』
日本のキャッチコピー
『 大丈夫、あなたは一人じゃない。』
いやいやいや...


😳!! この日本キャッチコピーってスゴイのでは?
見る人によって感じ方が違う!
私は 結局上から〜 って思ったけど
いい旦那さんが近くに居てくれて支えてくれて良かったね..な人もいるのね
(そこらへんが原作のオチ的な🙄)
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