がんびーの

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さんのがんびーののレビュー・感想・評価

3.9
予想を遥かに超えて素晴らしかった作品。
キャストが完璧。最近やっと山本舞香と二階堂ふみの違いがわかってきた。山本舞香が好き。

ファイナルファンタジーは愚か、テレビゲームって物体&文化に生まれてこの方ほとんど触れたことがない。小学校の頃、時々友達の家に行ってやったくらい。だからあんまりこういう話には入り込めないかな、いやむしろ抵抗感があるんじゃないかな…と思ったんだけど、ゲームがどうとか以前に話がドラマティックすぎて感激でした。そして何よりこれが実話だということに驚き。

形がどうであれ親子の心が繋がればそれでいいのだ。

P.S. 山本舞香みたいな妹がいたら、坂口健太郎のような兄がいたら、毎日がどれだけ幸せだろうか。

アキオはずっと単身赴任をしていた父のことを何も知らない。そんな父が突然仕事を辞めて家へ戻ってくる。何があったのか一切語らない父に、母も妹も困惑するばかりだった。父のことを知りたいと思ったアキオは、その時ある計画を思いつく。2017年のテレビドラマ版からキャストを一新し、坂口健太郎と吉田鋼太郎のW主演に。ゲームを知らずとも楽しめるよう配慮された脚本で、誰もが笑いと感動を味わえる。
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