消えた過去
タイムパラドックスにより改変されてしまった人生を取り戻すため一児の母が奔走する様を描くSFドラマ
序盤は淡々としていて若干冗長に感じましたが、伏線が回収され始める中盤以降からは非常に面白かった。
ジャンル映画に成りつつあるタイムパラドックスものの中でも、比較的新鮮なアプローチをした作品。この手のお話は、主人公視点の元の時間軸に戻すのが目的であり、それこそがハッピーエンドであると描きがちだが、今作は果たして本当にそうなのだろうか?と一石を投じる作品です。
とまぁこれ以上何か言おうものなら、ネタバレになってしまう事必至なので、感想はこれで終わります。
点数がちょっと低いのは、登場人物が少ないため重要人物が誰かすぐに分かってしまう点。
ネトフリに加入している方は見て損はしない作品かと思います。