嵐の中での作品情報・感想・評価・動画配信

「嵐の中で」に投稿された感想・評価

qudan

qudanの感想・評価

4.0
128分に収めるには、多くの登場人物と2つの並行世界という情報量の多さで、かなり集中力を要する。
Netflixオリジナルなので、気になるシーンにさかのぼって情報を整理しながら観ることを念頭においた作りかもしれない。

タイムパラドックス的なところから始まるが、タイムリープで試行錯誤するのではなく、我が子の不在・殺人事件・男女の愛憎といったミステリー要素で物語を進めていくのもおもしろい。

断片的だったパズルが徐々に形になっていく気持ちよさと、まさか!?って感じのクライマックスも良い。

だからこそ、個人的な好みであるがラストの締め方がちょっと不満。

このレビューはネタバレを含みます

ニコ、イケメンすぎだな
Taka

Takaの感想・評価

3.0
主人公が些か身勝手なのがアレだけど、結果的に綺麗にまとまってホッとした。

このレビューはネタバレを含みます

女優さんの不安げな表情、懐疑や困惑がとてもよかった。
この人の映画は又見てみたいと思った。

以下ネタバレ

最後の最後に矛盾があるのでは?
出て来た死体がアンヘルの前妻かどうか、調べる前に警察署員に「でも彼の前妻はドイツで生存中です」という。
この台詞はおかしい。むしろ要らなかった。
(いまドイツに問い合わせ中です)とでも言わせとけばよかった。
どっちのタイムラインでもアンヘルが人殺しをした事に変わりはないのだし、ラストに展開するラブロマンスにとってそれはどうでもいい事。
空丘令

空丘令の感想・評価

3.7
『その住人たちは』が面白かったので続けてスペイン映画を。

これも良くできたストーリーで面白かった。
グロなし王道SFミステリー。

ミステリー見慣れてる人は登場3分で彼に気づくと思うけど。
それを踏まえた上で観てもラストの伏線回収はなかなか気持ち良い。
KaZui

KaZuiの感想・評価

3.7

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💬嵐の影響で時空のズレが生じた結果、ベラ・ロイ(演:アドリアーナ・ウガルテ)は、古いテレビを通じて25年前に死んだ少年と交信をすることになる。彼の死を避けるために忠告をしたベラだったが、ニコが死ななかったことによってタイムパラドックスが起こり、夫との出会いや愛娘の存在が消えてしまった。ベラは、変化した世界線の住人から精神の病気だと思われながらも、元の生活を取り戻す手がかりを探す。過去と現在を対比した時、現在で新たに登場したメインキャラクターはほぼ1人といっていいので、ニコの正体は途中で勘づいてしまう人が多いのではないだろうか。設定や脚本はよく練られていて、元の世界線(以下、aとする)の記憶を保持したまま別の世界線(以下、bとする)にやってきたベラが、bの住人に触れることで、元々bに存在したはずの自分の記憶を得ることが出来るというのが面白い設定だった。この能力を駆使して、aで知っていた情報とbで新たに知った情報の両方を合わせて、それを元に行動するというのは良いアイデア。また、恋愛要素も絡んでおり、『バタフライ・エフェクト(原題:The Butterfly Effect)』や『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜(原題:About Time)』を彷彿させた。

初鑑賞:2020年6月3日
鑑賞方法:動画配信サービス(Netflix)
2020年140本目。
6月3本目。

🗣評価高いので期待値も高かったですが、面白かったです。
はあ~っ。すごいなぁ、よくできてる。普通は逆から描くよなぁ、てところを、じっくり渋いエリアから攻めて、終盤に怒濤に絡み合う。タイムリープものは良く見るけど、既視感がないってすごいこと。シンプルな仕掛けも良い!
アノン

アノンの感想・評価

3.8
ペーパーハウス観て好きになったアルバロ・モルテ目的で鑑賞。

タイムトラベル系の映画で面白かった。25年前に事故で亡くなった少年を助けるのがゴールかと思いきや、その後の思わぬ展開に驚いた。切なさとミステリーを織り交ぜたアバウト・タイムみたいな感じ。

少年を救った人生は出会うべき所で最愛の人と出会えなかったり、少年が亡くなった元の人生とは丸っきり違って切ない。でも元の人生にも実は落とし穴があって…みたいな見応えのある脚本。

でも過去と現在が交錯するから結構頭使った。主要な登場人物も割と多いから名前と顔が一致するまでに時間かかった。集中して観ないと分からなくなる。もっと登場人物が理解出来てたら楽しめただろうなぁと思う。

で、お目当てのアルバロは一見優しくて面白い良い旦那なのかと思いきや実は…!?って感じの役どころ。可愛いから許すけどシンプルに傷付いたぞ?彼にはこれからいっぱい活躍してほしい。

このレビューはネタバレを含みます

途中で感じた違和感が解消されてスッキリ。
主人公のあの選択、彼女の一人勝ちか。
バタフライエフェクト的な、善意で過去を改変してしまったことによって歴史だけでなく自分自身の人生まで大きく変えてしまった女性の物語。
タイムパラドックス系SFサスペンスとしてよくできている。
本来死ぬはずだったニコと、彼の遭遇した事件を主軸に本編は進んでいくのだが、改変前の記憶を持つ主人公ベラの情報と心理描写を巧みに使ってミスリードしたり真相に近づいたりしていくのでとても見応えがあった。
真実が明るみになるシーンは鳥肌もの。そしてそこから続く葛藤やキャラクターの取った選択はやるせなくも悲しく切ない。
それでも最終的にキレイな形でまとめたので見終わってスッキリした。
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