アイリッシュ・パグパイプが鳴り響く中、天より使われし殺しの天才兄弟がバイブルを口にしつつ、殺しが上手くいった!やった!ってキャッキャッしてるのを眺める映画。
何言ってんのかわかんないけど、観た後も何観たのかよくわかんない。
ウィレムデフォーのテンションが兎に角おかしい。
推理中に天を仰いでエクスタシーに達っしたり、本当に謎しかない女装シーンをぶっ込んできたり、終始変態がすぎる。
物語のテーマが一番の悪は、悪事を働くことではなく、悪に無関心であること、っていう作品テーマは何気に一貫してるっぽいけど、全体のテンションがやっぱりおかしい。
まぁ、でも50本に1本はこういう怪作があってもいいと思う