はい、最高。
「我らが主よ。
あなたが我らに与えし、尊きお力をもって、速やかにあなたの命を実行せん。川は主のもとに流れ、魂は一つにならん。
父と子の聖霊の御名において。」
人殺しのシーンで讃美歌が流れるのが、最高級の矛盾で最高でした。
原題
[The Boondock Saints]:路地裏の聖人達
ボストンの裏路地に住むマーフィー、コナー・マクマナスは双子の兄弟で、敬虔なカトリック教徒。ある日、喧嘩を売ってきたロシアンマフィアたちを殺したことにより、神の啓示を受け、悪人たちを街から一掃し、悪から守るため、次々とマフィアたちを血祭りにあげていく。
宗教バイオレンス映画でした。
信仰心の篤い兄弟が、神の御心を汲み取ったが如く、悪事に手を染める奴らを、容赦なく成敗する"マフィアバスターズ"の誕生!
そのマフィアバスターズに父親が途中参加するのですが、そのお父さんが激シブ。丸サングラスが良くお似合いで。
ウィレム・デフォーがもうぶっ壊れてるキャラ設定で最高でした。観ればわかります。とにかく最高でした。
「悪ノリがすぎたみたいね。」