宮崎

TENET テネットの宮崎のレビュー・感想・評価

TENET テネット(2020年製作の映画)
4.0
ノーラン脚本凄すぎる!
不可解な謎も終盤で辻褄が合っていく伏線回収が観ていて唸ってしまう程に素晴らしい!
役者も豪華で、脚本、アクションシーン全てが見応えある。ニールに助演男優賞。

最初のオペラの爆破シーンは、ダークナイトのオープニングのように派手な作り込まれたシーンで、最初から一気に引き込まれる。

インセプションのように頭をフル回転しながら観なくてはなので疲れるが飽きると感じた所は全く無かった。何層にも作り込まれている意味のあるシーンばかりで何度観ても楽しめるだろう。

登場人物が多い点がわかりにくくなると感じた。わからないと思った所も序盤シーンの女性科学者が言っていた
「理解しようとしないで、感じて。」
この言葉の通り細かいことは気にせず観ていれば、観終わる頃には理解ができる。

クリストファー・ノーラン、これが集大成な気がする。さすがにこんなの超えられない。そんなとんでもない映画だった!
宮崎

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