カシ

TENET テネットのカシのレビュー・感想・評価

TENET テネット(2020年製作の映画)
3.1
ロンドンにてお先に鑑賞。実に半年ぶりの映画館です。

ネタバレ無しで喋ると、鑑賞1回目、メインラインは分かるものの細かい箇所でわかるけどわからん!?ってことが多かった。私の理解力や言語のせいもあると思うけど、日本語で見たとしても多分解説が必要なやつ…但し、見ていくうちに徐々に理解して、ああコレはあの時のアレがこうなってこうだったのか!!というノーラン節は健在。あのアハ体験が心地良い。

映像的には、ストーリーの細かい箇所全てがわからないなりにも背筋がゾクゾクと、なんかすごいものを見てるぞ私は!?という感覚。特に中盤から終盤になればなるほど。映画館という環境の力を借りての感覚だと思う。やっぱり映画は映画館で見たいなあ。ストーリーのミソはもう一回見たらクリアになるのかしら。

余談ですが、本編前の予告編を見ていて、これいつ撮影したんだろうとか、映画の中の世界線にはコロナがあったのかなかったのかとか考えてしまい、自分的には完全に現代が舞台ではないファンタジーとか時代ものでない限り、コロナの描写なしでは「リアルの延長線」という目線で映画を見づらいことが分かってちょっとショックだった。近かったパラレルワールドである映画が完全にリアルから分離してしまった。状況が徐々に元に戻るにつれこの感覚も無くなってくれると良いのですが。