マエダ

TENET テネットのマエダのレビュー・感想・評価

TENET テネット(2020年製作の映画)
4.5
いつぶりかも記憶にない、コロナ自粛で遠ざかった劇場鑑賞。それがまたノーラン監督作品というのがヤバいですね。

事前情報として「難解」だとされていたおかげか、逆にそこまで難しい映画とは感じなかった。簡単にいえば「世界を救え!」なお話でそれを追っていれば全然大丈夫。確かに逆行マシーンを出たり入ったりのところや、クライマックスでの青軍赤軍入り乱れのシーンは混乱するところもあったけど、それは監督の意図するところなんだろうなと感じて鳥肌が立った。『あなたはコレ見て何を感じた?』とでも言われているような感じ。そしてそのお話の進み具合のテンポの良さがたまらない。普通ならここでこういう台詞が入って次の場面に変わるなというところが、想像してねで終わってる感じ。それが見づらくもなくスッと入ってくる。ノーラン常連キャストではないのも挑戦的。特にロバート・パティンソンがとても良かった。なんとも言えない含んだ魅力が美しくもありカッコいい。彼のバットマン、かなり楽しみになった。悪役ケネス・ブラナーもよかった。いろいろ確認したいことはあるし、二回目の鑑賞が楽しみだ。