sensatism

TENET テネットのsensatismのレビュー・感想・評価

TENET テネット(2020年製作の映画)
3.0
2020/117
なんかぜんぜんよくわからないけどなんかすごいみた〜い、すご〜い!
このテンションです。

真面目な話、芸術的・文学的な美しさは欠如していたと思うのだがその点はどのようにお考えですか…。理解不足ゆえわたしが見出せなかっただけか…。
わからないけど、『インセプション』では映像の流麗さがあったと思うんだけどなあ。
パズルのピースを完成させる美しさがあるのかもな、数学的・幾何学的というか。
答えが用意されているのはつまらないと思ってしまう、文学部卒なもので…。

「時系列やらを考えるのはわたしの仕事(?)ではありません」と脳味噌が活動休止してしまいましたね。

この映画ほぼ唯一のあの女性が多方面から執着されていた理由もよくわからなくて納得できなかった。
「モデルのように手足が長くて神のようなうつくしい顔をしているかぐわしい女だから」だったら全然面白くないな。
女がただの女として登場する、そういう作品もあっていいと思うけど彼女が彼女である理由とかそれくらいは意味付けしてもいいと思うのだよ。
あとこれを男に話すと一瞬虚をつかれたようになるので、この映画の行方を口出しできる立場にいる製作の人たちは全員男なんだなってことがわかりますね。
sensatism

sensatism