久々ノーランの新作と言うことで、わくわくしながら観たのですが、大半の皆さんと同じく半分くらい理解出来なかったです。
凄まじく難解だとのふれ込みでしたので、いつもはやらない、ネタバレまではいかない程度の前情報を入れて挑みましたが、無理でしたね。1回の鑑賞では主人公中心のあらすじを掴んだ程度。ニールの時間の動きが掴めず、言葉では解っていても【順行】と【逆行】の概念がしっかり頭に入っていないので、【逆行】中の運転みたいに訳の解らないまま出たとこ勝負でついて行った感じです。
あと2、3回は観ないと無理だと思います。
理解が深まったらもう一回書きます。
ただニールはカッコ良かった。
ノーランの作品はいつもそう。主人公を助ける影の立役者キャラが魅力的過ぎる。インセプションのジョゼフゴードン然り、インターステラーのターズ然り。
また映画の新しい世界を切り開いた素晴らしい作品と言うことだけは間違いないです。
※上映半ばの結構重要なシーンで2人ほどトイレに立つのを目撃しました。こんな場面で席を外したら分かんなくなっちゃうよ？と思いましたが、その人たちの「何が何だかさっぱり解らんし長いので、一旦トイレに行って仕切り直そう感」がこの映画の難解さを物語っていると思いました。
