このレビューはネタバレを含みます
まさにノーランって感じの作品
最初からド派手なアクション、綿密な説明、読者を一時的に?混乱させる様なシーンの唐突な挿入、名前に込められた意味、どれもノーランぽかった
アクション、音楽、出演人物どれも良かった。
ストーリーが如何せん複雑で、分かり難かったが、冒頭にもある通りあまり深く考えず、感じるのが正解であるようだった。
考察を見てやっと理解したが、未だ納得できないこともあり、やはり感じるのが重要だと思った。
主演のジョン・デヴィッド・ワシントンも未だに理解してないっていってたし…
TENET というタイトルには、最後の場面の逆行と順行の十分間の挟撃作戦を示しているのではないかという考察が特に面白かった。(前から読んでも後ろから読んでもTEN、つまりあの十分間のこと)
あと子供のMaxが未来のNeilという考察も好き。
(Maximilien を逆から読むとNeilとI’m という字
が見える)
ヒロイン的位置のキャット役を演じたエリザベス・デビッキがめちゃめちゃスタイルが良かった。身長が高いのにヒールを履くから、高いはずの他の人物が小さく見えた。
子供の学校の門より大きかったのは笑った