お話が正直意味もなく複雑すぎるきらいがありますが、まあツボはなんとか抑えてエンタメになってる、そんなギリギリのラインを攻める精神が大好きです
今回は構造上特にスロースターター気味で、自分はIMAXで鑑賞したんですけど、なんでもかんでも大げさにやる(しかも意味無いシーンもある)のでちょっと胃もたれしちゃいました まず最初の作戦から音デカ過ぎません？ 足音デカ過ぎて巨人みたいでした すぐ慣れて気にならなくなるんですけどね
ただ後半から一気に面白くなり、ぶっちゃけよく分からないクライマックスもグイグイ引っ張られノリ良く見れとても楽しめました
なんか中学生の頃考えません？自分の世界に裏世界がある的な奴 あれの延長線上にある感じがする楽しい作品です
もう少し訳知り顔で話すなら、映画っていうのは時間や空間の圧縮や操作が手法、早回しやらカットバックやら逆回しやらスプリットスクリーンやら…として使われるわけで、そんな中である種新しい軸を見出した革命的な作品といえるかもしれません 誰もめんどくさくてやりたくなかったともいうかもしれないけど
こういうの昔はゼメキスさんがやってたな あるいはILMと言うべきか
