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TENET テネットのYOUのレビュー・感想・評価

TENET テネット(2020年製作の映画)
4.1
クリストファー・ノーランが監督・脚本を務めた2020年公開の監督作第11作目。
難解に次ぐ難解!ノーランイズム濃厚!未だに理解出来ていない点もめちゃくちゃありますがとにかく噛みごたえ抜群で、劇場に何回も足を運びたくなる作品でした。今回はかなり遠回りな話ですが、全く理解出来なくてもその時点で今争われている事は少なくとも分かるようになっている上、場面ごとに派手なシーンも用意されているので、最後までずっとこの作品世界に没入出来ます。逆行アクションなんて見た事ありませんし、クライマックスの”挟撃作戦”は非常にスリリングでした。

ハリウッド大作の公開延期が次々と発表される中、全人類の新作・超大作に対する高まり切った期待を一気に背負った本作、都市部の映画館が未だ再開していないアメリカを除けば各国で健闘しているらしいです。

とりあえずもう一回観ます。

↓【IMAXシアターにて2回目を鑑賞したので追記】↓

当たり前ですがとにかく映像、音響の迫力が段違いでした!一度鑑賞済みの為より本作の映像面に集中出来るので、IMAXでの鑑賞を2回目に持ってきたのは正解でした。用語や人物の会話に関しても2回目だと重要なものとそうでないものが分かる為、思いの外グチャグチャしていないように感じました。あとやっぱり”彼”の行動言動には注目してしまいますね笑

本作の重要なヒロインであるキャットを演じたオーストラリアの女優エリザベス・デビッキの身長191㎝という長身っぷりが一番わかるのは、学校の前で彼女が息子の後ろから顔を覗き込むシーンだと思います。

















































あのジャンボジェット機本物なんだと思って観てたら笑えてきた。
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