あれっきし

TENET テネットのあれっきしのレビュー・感想・評価

TENET テネット(2020年製作の映画)
5.0
予期していないところにあった深い深い沼に足を取られてズブズブ。

この映画を観たオタクの女は9割9分9厘、ニー◯沼にハマります。
予備知識なしで見てほしい。
願わくば予告も見ないでほしい。

内容が理解できたら(これが一番難しい)10年に1本出会えるか否かの傑作だと思う。


以下ネタバレ








最後のシーンは友情の終わりの始まりだったんだ。
オペラ劇場で主人公を助けたのも、最終決戦で鍵を開けた死体も全部未来の主人公に雇われたニールだったと分かった瞬間、涙腺ぶわぁ。
しかも、自分が死ぬことも主人公の表情から読み取ってか、それとももう作戦内容として自分が死ぬことは決定事項として知らされているのか分からないけど、それでも主人公と世界を助けるために任務に行くという決意。
ニール=マックス(息子)説も、明示されてないけど二人がイギリス鈍りだったり、ブロンドの髪であったり、母であるキャットが撃たれたときに一人だけ取り乱したりと辻褄があってしまう。

一回見ただけでは分からないところばかりなのでもう一度観たい(2回目みる前に考察サイト見らなければよかった)す
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