TENET テネットのネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

上映館(361館)

TENET テネット2020年製作の映画)

Tenet

上映日:2020年09月18日

製作国:

上映時間:150分

あらすじ

「TENET テネット」に投稿されたネタバレ・内容・結末

ノーラン真骨頂。
冒頭のオペラハウスのシーンからアクションで鷲掴みされた。
そして、大雑把に説明するなら、
ドラえもん的に未来からの使者がやってきて、のび太だけでなく人類を救済する話というところか。

エントロピーを減少させ、時間を逆行できる装置が未来から届けられ、それによる混乱が起きる。

悪人の手に装置がわたったのだ。
あのセイターという男が装置を手にした経緯は気になるが、武器商とのことだし、使い道の分からんアホが
金儲けで取引したのが関の山か。

あやうく世界の滅亡か…ハラハラさせられながら、後半清々しい気持ちになれた。
パラレルワールドのなかでは
もとの空間に戻るというよりは、逆行世界の逆行世界に移るのだと考えた。

そして、そこは一周回って、パラレルワールドにも余波が起きて、
もとの世界とリンクするということ。
ただ世界がセイターの命とともにあるという理屈が分からない。これはもう一度映画館か…。
あとから、そうやって反芻できるのも楽しい。誰かと話したくなる。
繰り返し楽しめる映画だ。
そして、迫力のアクションを劇場で体感して欲しい。
このシナリオ考えるの凄いな!と感じました。
えっ、今、進んでるの?戻ってるのどっちなの?
とにかく、ずっと頭使ってないとついてけない!

ノーラン監督はメメントの時から、時間を上手く使って、こういう頭使わせる作品作りますよね。

で、さすがに1回見ただけだと、全部追いきれなくて、どゆこと?ってなったところがいくつかあった。

エンディングのところで、ニールがもう一度戻ってくところも、感覚でしか分かってなかったかも。

色々なネタバレ記事読んで明確になったけども、この時は名も無き男が未来でニールに依頼したのかーってなってたから、そっちに気を取られて、戻ってく理由がイマイチ飲み込めてなかったかも。

ニールのバッグに付いてたストラップも、これ、どこかで見たっけ?ってなってたけど、全く覚えてなかったなぁ(記憶力悪し)。

扉の前で名も無き男を銃弾から、救うところとかは、えっ?えっ?どゆことってなってた!
1回目だと速過ぎて何が起こったか分からず…。

もう一度きちんとネタバレを確認したいなぁ。

で、この作品がとても良かったところは、そういうギミック的なところではなくて、キャサリンとセイターの物語が描かれてるところだと思う!

キャサリンが海に飛び込むシーンを見た時はかなり心が揺さぶられました。
そして、セイターのキャサリンに対する強い感情もすごいものがある…。

名も無き男はこの作品の中でいわゆる狂言回しの役を演じてる、とも言えるのではないかと。

キャサリンとセイターの物語、キャサリンの復讐を手助けするために必要な主人公。

正直、世界のどこかで、この世界を救おうと頑張ってるヒーローには全く共感湧かないと思うんですよね、リアリティ無さ過ぎて。

やはり、感情揺さぶられるのは、人に対する強い想いがあるところですよね。

ほとんど出てこない世界の住人を救うよりも、全編通してずっと描かれてる一人の女性の心を救う方が、見ていてとても感情移入出来ました。

しかし、セイター役がケネス・ブラナーだったことにクレジット見て気づいたのと、名も無き男がデンゼル・ワシントンの息子だったことに何か納得!
難解だが面白い。アクション派手。考察を読んで分かったがニールはキャットの息子だったのか。「これが美しい友情の終わりだな」は意味がわかると泣ける。2回目観たい。
ストーリー自体は、タイムトラベルものとしてはありがちかな、
正直、冒頭のリュックや空港でのニールが相手を追わなかった場面等の、実は自分達でした感はタイムトラベルものが好きな人からしたら、結構ありがちな展開で先が少し読めたかな🤏
(船の飛び降りる女性の伏線は気づかなかった笑)

あとは、めっちゃカタカナとか難しい漢字とか多くて、とにかく理解しようと必死で、アクションとか一人一人の感情移入とかは出来なかった。冒頭でもうちょい説明的な人がいたらもっと没頭してストーリー見れたかな。
ストーリーが複雑感がすごいからこそ、伏線への意識が薄れて良いのかなってちょっと思った。

なんか、アクション、伏線の謎解き、黒幕の謎とか、いろいろごちゃ混ぜで、どれもこれも受け取れなかったかな…笑

これだけごちゃ混ぜでも、しっかりストーリーが入ってきた『パラサイト』は相変わらずすごいなって思った笑
20201029
☆4.6→4.7
4DXにてダイエットコーク飲みつつ再視聴。画面が好きで、理解は及ばなくても、心地良い。

ウォッカを飲みながら、まだ来ぬ美しい夕陽に想いを馳せて、時が過ぎるのを待ちたい。

夕陽を見れずに、愛したかった、愛されたかった相手に殺されてしまったとしても、自覚した悪人の人生の締め括りとしては最上の物でなかろうか。



20201008
☆4.6
久々の映画館にて。

設定だストーリーだとかを置いといて、視覚効果が圧巻すぎて度肝を抜かれた。映像的な大作として、今の所、個人的ナンバーワン。観終わったあとも何かが逆再生されるような気がして夢心地だった。

SE音とBGM音を混ぜるような効果も面白かった。爆発音かと思ったらBGMのキューになってたり、殴られた後の高鳴る鼓動音かと思ったらまたまたBGMになってたり。
あと逆行を感じさせる、細切れの逆再生のようでしっかりと成立してるBGM。

うん、個人的にはストーリーの解説とかはまず置いといて、撮影技法の解説をみっちり観たい気分。


スーツ成分の供給が程良くて嬉しい。そして鑑定士をしてる奥さんがめっちゃ美人。目に嬉しかった2点。
もう1点は、豪華だけども素っ気なく流れていく舞台背景。イタリアの海辺の背景が綺麗すぎた。

最初のオペラの突入シーン、追い付いてなかった細かい部分が幾つも有りそうだなあ。


逆行を説明されるシーンの銃弾の手遊びは脳がバグる。吐きそうなくらい面白い。
飛行機の突撃シーンでもうテンションバク上がり。あとは逆行と混じり合うカーチェイス、脳汁ドバドバ。

いやー、心底映画として楽しんでしまった。映画って面白い。人物とかストーリーに関しての感想を含めての点数は、まだ出せない。

あ、逆行させる武器商人の男が、自らの最期の舞台としてベトナムを選んだのは胸に来た。死ぬ時は、妻と幸せであろうとしたい目が。
逆行ってそゆことか!タイムスリップ系かと思ってたらもろ逆再生だった!!
初ノーランだったけど、他作品も見てみたくなった。キャット役の人が190cmあるのが一番びっくりした。身長が低かったら車のドア開けるボタン押せなかったのかと思うと乾いた笑いが止まらなくなる。

 時間を逆流させるっていう着想自体は無くは無いように思うけど、それをやりきるのは全く別問題でこの人じゃないと出来ないなと思わせる熱量があった。

専門的なことは全く知らないけど時間の矢の向きが反転して徐々に過去に至る、という方がいきなりある時点にリープするより物理的に誠実な感じはする。SF的には回転ドアのメカニズムに作中ではあまり触れられないせいでブラックボックス状態なのがアレだけど、ストーリーと映像で取り敢えず分からせられるので観る分にはあまり困らなかった。まさに映画の利点?
ひとつ気になったのは、例えば弾痕を発見した時に近い将来自分が発砲を受けるであろうことを直行してる人間も察知することが出来るわけで、そのときどういう気持ちで動くのかについて全く描かれなかったこと。気にせずやれる人物を選ぶことが最初のテストだったと言うならともかくだけど、自分が決定しているであろう未来を生きさせられてるみたいな気に否応なしにならないのだろうか。(追記、これについて考えたことがある気がするなと思ったら、グレッグ・イーガンが短編『百光年ダイアリー』でまさにそういう事を書いていた)
えっとえっと??(取り乱し)
会話も展開も早くて必死で見てたら終わったなあ!←
大枠の流れ、ニールの存在意義や死、船から飛び込んだ羨ましかった女とか、「!」ってなれたとこもあるけど、題名にもなってる赤と青の10分が 誰が誰と 何のために戦ってるのかいまいち掴みきれず。。
でもこの、分かったようで分かんない みたいな感じが醍醐味かなとも思うので、充分楽しめた!
むずっっっっ
1回で理解できない
人を選ぶ作品

ただ、ニール!!!!ってなったひとはもう一度見るはず

無知は武器かどうか
知ってると考え過ぎてしまうということか
無知だったから人間は未来から世界を壊しにきてしまったのではないのか

逆行と巡行が入り乱れて交差する様はあのジェスチャーにふさわしいけど、あのジェスチャーは必要だったのか?


作品の本筋とは関係ないけど、モブである兵士たちに何人も女性が混ざっていたこと、キャットの群を抜いた背の高さとかこの映画は2020年のものだと感じられた
結局、今回の最大の見える悪役に留めを刺したのもキャットだったし
ヒントを与えるのもインドの女性だし
女性のいろんなモデルがあってよかった
ノーラン監督はなんでこんなに複雑で面白いストーリーを考えられるのだろう…見終わって数時間は、この映画のことしか考えられなかった。

終盤の挟撃作戦はなかなかややこしくて難解
話が進むにつれ、以前に見た場面や過去に発した人物のセリフと辻褄が合っていくので、一瞬たりとも見逃せない。

キャットの、過去の自分に見せつけるような、自由を噛み締めた船からのダイブが美しかった。