実際の出来事を元に作られたフィクション。
主役は昨年公開のパッドマンの人。
ちなみに、ダンスシーンは一箇所。
作品で取り上げたエピソード自体は
悪く無いと思うんだけど、
ちょっと物足りなかったかなぁ。
どうせフィクションってことでやるのなら、
個人的には、もう少し主人公たち21人の
人間関係や生い立ち等のドラマがあった上で
クライマックスとなる終盤の凄惨な防衛戦へと
繋いでくれたら良かったかなと思うし、
どうせ話を盛るんなら
バーフバリ程とまでは言わないけど
‘’やり過ぎぶっ飛び戦略・戦闘‘’が
もっとあっても良かったんじゃないかなぁって。
そんな事もあり、もっと盛り上げて欲しかったし
物足りなさを私は感じたかなぁ。
あと、終盤の防衛戦の様子を観ていると
主人公も、その仲間達もなかなかの精鋭なんだけど、
だったら「どうしてそんな精鋭なのか?」
というトコも描いて観せて欲しかった。
たとえば、分隊長である主人公が砦にやって来て
規律を正すだけでは無く、‘’ぶっ飛び特殊訓練‘’を行い
仲間達が精鋭へと育っていくという描写があるとか。
主人公達21人が
なぜ精鋭揃いなのかって経緯もつくし、
その訓練シーン自体も盛り上がると思うんだけどなぁ。
そんなこんなで、
なんか、勿体ない気がしてならなかったです
2019年8月に映画館で鑑賞