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イップ・マン 完結のyukiyoのネタバレレビュー・内容・結末

イップ・マン 完結(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます


 「後のブルース・リー映画」の本家、「イップ・マン」シリーズが遂に完結。
 反抗期を向かえた息子との確執がやがて米軍をも巻き込む全面戦争へと発展します(一部誇張含む)。
 時系列が戻ったり進んだりするシリーズなので、もはや晩年がどこなのかよく判らない。
 家族構成も一作毎に違っておもえるのは、、、気のせいだろう。

 前半はブルース・リーが大暴れ、中盤以降からイップ・マンの活躍が始まります。
 今度の敵は米軍カラテ軍曹。
 冷静に考えると結構な大事件が起きており、政治問題に発展してもおかしくない状況ですが、安心してください。
 カンフーの力で、無事に収まります。
 (「カラテ」「アメリカ」との構図は、カンフー映画の基本を押さえたのでしょう)
 倒れた相手に鬼のよーな連打を打ちまくるスタイルはかなり印象が良くありませんが、そこは非情の世界。勝機は逃しません。
 さておき、とてもノーマルなカンフー映画になっております。安定。
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