まさ

イップ・マン 完結のまさのレビュー・感想・評価

イップ・マン 完結(2019年製作の映画)
3.4
ローグ・ワンやトリプルXなどでも知られるドニー・イェンの代表作である本作。
主人公イップマンはあのブルース・リーの師匠であり、そのイップマンの生涯を題材とした外伝含め5作ある、最終作!

ガンの宣告を受け、肉体的にも限界を迎え、息子は学校での素行の悪さから退学処分に…。
息子の新たな学校探し、自分の治療、自らの弟子であるブルース・リーの誘いもありイップマンはサンフランシスコへ!

そこで繰り広げられる太極拳との対立。

相変わらずの武術同士は拳を交えれば皆兄弟の精神で、歪みあっていた多流派とも仲良くなります。

今回のヘイトを集めるヒール役はアメリカ陸軍。
この軍曹が今回のラスボスになります。

古傷を抱え、自分の体力も衰えてきている中、イップマンはこの難敵を打ち負かすことができるのかー。

最後には今までのシリーズのハイライト的に映像が映され、前作亡くなった奥様も少しだけ登場!
ラストシーンも持ってそれこそ、イップマンの生涯を描き切ったように感じるシリーズとしての完結作でした。

カンフー映画ならではのスピード感と迫力、シリーズ通してのドニーイェンの重厚な演技に魅了されたシリーズでした!



2022年鑑賞:115本目
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