Ash国立ホラー大学院卒論執筆

私が、生きる肌のAsh国立ホラー大学院卒論執筆のレビュー・感想・評価

私が、生きる肌(2011年製作の映画)
3.7
【ド変態への誘い】

私が、生きる肌?
"が"?つまり、私=生きる肌…?

タイトルからして妙な雰囲気ムンムンだが、内容は更に妙。解釈を委ねる難解なタイプ、夢と現実がごちゃごちゃになり意味不明…というわけでもなく。

「現在」部分は、妻を亡くした天才外科医が狂ったように妻を復元し…イカれてるけど、このイカれた世界では割とありそうな話。

だが、後半の「6年前」から変態感が増してくる。ストーリーが展開していくうちにその"変態"を乗り越え、変態仮面もびっくりの"ド変態"の世界へと誘われる。

究極のド変態とは、理解することも困難な世界でありました<(_ _*)>