gdbsdta

ひとよのgdbsdtaのレビュー・感想・評価

ひとよ(2019年製作の映画)
4.1
また毛色の違うぶつかり合いな家族物。
父、母、兄、弟、妹の三兄弟が住む家。
ある日両親が一夜で姿を消す。
そこから十数年後の話。

そこまで泣かせにきてる訳ではないが、泣けてくるシーンが多い。
監督らしいゲスさ、驚きなどは多少あり、緩急のバランスが良かった。

俳優人も皆素晴らしく、ちょい役の好きな芸人さんも出てたけど、流石でいい声はっていて、ギリギリ笑えなくてよかった。
あとこの監督の映画の常連の音尾さん、今回もいい味出ててなごませてくれた。
主役の佐藤さんは、こういう役の方があってる気がするくらい自然で良かったし、どもりの兄貴も、生意気だけど愛情深い松岡さんも自然、なんだか本当の兄弟の様にみえてきていたので、あの中庭で一服しているシーンは1番ぐっときた。
まさかあの雑誌が重要な役割を果たすとはね。
あとタクシー会社ならではの、あれ使ったやりとりとか、映画らしくて好きだった。

来年は虎狼の血の続編でもあるかな?
今後も楽しみにしています。
gdbsdta

gdbsdta