ギレルモ・デル・トロ企画「ジェーン・ドゥの解剖」のアンドレ・ウーヴレダル監督で贈る本作は恐怖表現は控えめながらダレる事がなくテンポがよい良作ホラー！
呪いの本が紡ぐ物語通りに登場人物が殺されていくのだが1人につき一体、魅力的なビジュアルのモンスターが用意されていて満足度が高い！
普段なら序盤から霊がガンガン出るとそれはそれで評価が下がるのだが、本作は「この次はどんなモンスターが出るんだろう？」というワクワクがあるので気にならない！
個人的には予告にも出ていた白塗りデブの案外キュートな表情に萌えつつも、1番のお気に入りエピソードは初めのカカシですかね！
犠牲者と関わりのあるモンスターだし。
グロい死に方などは無い小学校高学年〜中学生版「学校の怪談」的な怖さは割と好みだったのでよし！
テンポの良さは無くなってしまうが、不良の取り巻きやらみーんな呪いに巻き込んで色んなモンスターが見てみたかった！！
