ジム・ジャームッシュ監督作品、そしてアダムドライバー、しかもゾンビ映画なんて一体どんな映画になるんだろう期待値大でものすごく観たかったですが地元で公開されてなくて悔しかった映画。けれど公開されたら評判がそんなでもなかったのでそんなでもないのかな〜?なんて思っていたところにちょうどW座でやってくれました。
感想は、W座のお二人の感想と同じ感じで確かにこれがジム・ジャームッシュ監督作品じゃなくこのキャストじゃなくて新人の無名監督作品だったら酷評されてたんじゃないかと言う薫堂さんの言葉に激しく頷いてしまう。
けれどそんなに期待しないで観たのでかえって面白く楽しめた。色んな映画へのオマージュも含まれていますよね?UFO登場には笑ってしまった。あと、アダムドライバーの台本発言もこんなのありか!と笑ってしまった。結末はまあ台本通りですよね。
イギーポップのコーヒーゾンビ、トムウェイツの世捨て人、ロック好きにはたまりません。
あと色々なゾンビが口にするセリフおかしかった。WiFi、Bluetoothって(笑)
最後のトムウェイツセリフにちょっと教訓めいたものがありそれもまあなんかユニークでシニカルだなと思った。
私はゾンビ映画全然観てないし、詳しくないですがゾンビ映画好きにとってはこの映画はどうなのかな?