評価の低さと海外で酷評されているという噂で観るのを恐れていたけど、ファンとして観なければと覚悟を決めて観た。
、、、面白かった。楽しめた。でも評価が低いのも分かる。この微妙な気持ち、何て言ったらいいの～。
確かに、シュールさとかオフビートが行き過ぎてる気もする。ゾンビ映画はある程度定型があるからかな？ジャームッシュの「いつも通り」が成り立ちにくいジャンルなんやと思う。ここらへんも全然言語化できていない...。
でも、ジャームッシュらしい心地の良い空気感は健在やし、それを支える出演者たちの演技も素晴らしいしで、バッドな作品とは全く思えなかった。
まずアホ丸出しのタイトルが面白いし、第四の壁を越えようとするアダム・ドライバーに戸惑うビル・マーレイの構図が面白いし、コーヒーゾンビは色々面白い。
反文明社会的な雰囲気出してたけど、むしろその考えを皮肉っているって解釈が好きかな。相当ひねくれてるけど。
大満足！ってほどではないけど、普通に好きです。
