ワヤ

デッド・ドント・ダイのワヤのレビュー・感想・評価

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)
3.5
2ヶ月半以上ぶり?の映画館で早速観てきました。
行った映画館はチケット確認のところに、立っただけで一瞬で体温が確認できる機械があり、ちょっとディストピア感。

ジム・ジャームッシュがゾンビ映画?と思っていましたが、確かにゾンビが出てるのに緊迫感のかけらもない、ジム・ジャームッシュの映画でした。
ダイナーでのやり取りとか、これぞオフビートな感じで笑えました。
スマートカー、ダサすぎるw
ただ、ゾンビが登場するまでがかなり長く、終始不穏な雰囲気なだけでそんなに笑いどころもなく、少し退屈。

ラストの世捨て人からセリフといい、スマホを手にしながら徘徊するゾンビといい、ジム・ジャームッシュなりの現代社会への皮肉ってことなんでしょうか。
(実際、現代社会でスマホを手にしたまま歩く人のことを「スマホゾンビ」というらしいですね)
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