センターヴィルという人口800人未満の架空の村で繰り広げられる、終始ニヤニヤし続けてしまう極めてユル~いゾンビ映画。ぜ~んぜんホラー感はなく、パロディと皮肉たっぷりの怪作。
中二病成分たっぷり。
まるで、モンティパイソンのネタの一つをゆ~っくりの~んびり尺使ったような作品ではないかと。
ワタクシ、ゾンビ映画にはそんなに詳しくないのですが、そんな私でも分かるあちこちに散りばめられたオマージュの数々。
アダム・ドライバーだけに「スター・ウォーズ」ネタ。役名はロニー・ピーターソン。「パターソン」もじりかw 昔ロニー・ピーターソンというF1ドライバーもいたなあ。アンタ、体デカイのになんでSmartなんてちっちゃい車に乗ってるの!www
トム・ウェイツ!w
イギー・ポップ!w
ブシェミww
ティルダ・スウィントンが演じるのは「ゼルダ・ウィンストン」w ヘアスタイル、歩き方、剣を振る・・・どう見ても“リンク”だよなあw そしてあの月は「ブレス・オブ・ザ・ワイルド」を彷彿とさせる。
日本刀に鍔が付いてなかったのはわざとなのか?
個人的にはボビーが残念すぎる。
一方でトム・ウェイツ演じるホームレス:ボブ(嗚呼紛らわしい)も何だかスッキリしないポジション。延々とあのままなのは・・・我々に対する冷や水か?
メタ構造まで放り込まれる割に、オチは中途半端だよなあ。回収されない伏線もあって、とっ散らかってしまった印象。
尽きない欲望に己れが食われる、ということなのか。
セリーナ・ゴメス、めっちゃかわいかった! そりゃあ、日本の少女マンガみたいにエフェクト付けたくなるよなあw
RZA扮する配達員の宅配会社名は、UPSをもじってWUUPSだってw こんな細かいジョークが散りばめられているので探す楽しみもある。
ポンティアック、カッコいいぜ。
再教育施設は結局何だったんだ?
字幕翻訳がちょっと気になりました。