実はジム・ジャームッシュ作品は初めて。
死者が蘇った世界でも危機感はほぼ皆無なコメディというより脱力系ゾンビ映画。
物語そのものというより豪華な役者陣の掛け合いを楽しめたら勝ちという内容で、好き嫌いはかなり分かれそう。
アダム・ドライバー、ビル・マーレイ、ティルダ・スウィントン、ダニー・グローヴァーなどなど豪華出演者の中でスティーブ・ブシェミを久々にスクリーンで拝めたのが何よりも嬉しかったです。
そして、デカい図体でスマートカー運転するA・ドライバーのキュートさよ。
ロメロゾンビへのリスペクトを感じながらも、そこまで説教臭さはない程よいゾンビ映画でしたね。