ジャームッシュらしい脱力感満載
本家のゾンビ映画にかなり近いらしいが
そちらは全く観てないので分からず。
街中にゾンビが溢れかえってるとは思えない
まったり感をオフビートと呼ぶべきなのかな?
楽屋落ち的なネタも混ぜつつ淡々と人が死んでく。
別世界に住むような人が二人。
ティルダの存在は正直意味不明で殺陣見てるだけ。
ただ、もう一人仙人みたいなトム・ウエイツが語り部
のようでもありジャームッシュの分身のようでも。
双眼鏡覗きながらの独り言が肝ではないでしょうか。
特にブシェミに対しての一言がかなり辛辣で
今も米国を騒がしてる動きへの批判が含まれてるよう。
そんな素振りを全く見せない斜め目線が大好き。
生あっての死
死者は欲を捨てて安らかに眠りましょう