うん年ぶりのゾンビ映画てことでドキドキしてたけど、違った。ドキドキしなくていいやつだった。やい、ドキドキを返せ。
まぁなんとも牧歌的B級ゾンビ映画で、伏線は回収されず、キーパーソンゼルダは宇宙へ去り、主人公はゾンビ群に突入しちゃって、ゾンビはそのまま。
監督さん、やりたい放題だな。
よかったのは、生前求めていたものをゾンビになっても求め続けるっていう設定。コーヒーゾンビ(イギー・ポップ)にファッションゾンビ、果てはWi-FiゾンビにBlutoothゾンビ、、、時代風刺的だった。
あとはもう個別雑感。
・ゾンビをためらいもなくたたき切りまくるアダム・ドライバーはカイロ・レンみがあって面白かった。なんなら作中でいじられてた。
・女性巡査がわーってなってゾンビに突入した後、冷静に車のドアを閉めるロニー笑
・台本について言い合うクリフとロニー、え、これはセリフ?アドリブ?笑
・施設の子供たちどうなったんだよ笑笑
と、まぁしっちゃかめっちゃかなんだけど、トータルではなぜか少し癒された。ただし、総じておもしろい作品かというと、そうではない。