チャールズ・ディケンズの「デイヴィッド・コッパーフィールド」の映画化(何故こんな邦題に?)
かなり悲惨なエピソードも多いが、絵本のようなカラフルポップな映像とエキセントリックで陽気な登場人物のおかげで、全体としてはどこか童話のような、多幸感さえ感じる佇まいに。そして、デーヴ・パテールが終始とても楽しそうに演じていて、この映画全体に生き生きとした魅力を与えている。
相当ボリューミーな原作を120分に圧縮しているので駆け足というか寸足らず感はあるものの、逆にテンポの良さにも繋がっていて、観ていて心地良さを感じた。
船の家、すごく好み!あんな家に住んでみたい。